2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号
これらの合意は、地球的規模での日米の軍事的共同を全面的に推進し、核兵器禁止条約など平和を求める世界の流れに逆行するとともに、日本国民に耐え難い犠牲と負担をもたらす危険極まりないものです。 米国は、在日米軍駐留費負担の大幅増額を求めています。
これらの合意は、地球的規模での日米の軍事的共同を全面的に推進し、核兵器禁止条約など平和を求める世界の流れに逆行するとともに、日本国民に耐え難い犠牲と負担をもたらす危険極まりないものです。 米国は、在日米軍駐留費負担の大幅増額を求めています。
まさに日米の軍事的共同の拡大のために憲法が制約になっていたという認識だったんじゃないんですか。そして今回の、昨年の閣議決定によってこの制約がなくなったと、こういう認識が示されたということじゃないんですか。
締約国は、 ヨーロッパのすべての国が社会及び国家制度に関係なく参加することを基本とし、それらの国のヨーロッパの平和を確保するための努力の結集を可能にするヨーロッパにおける集団安全保障体制を樹立するの願望を再確認し、 同時に、再軍国化した西ドイツの参加の下における「西ヨーロッパ連合」の形における新たな軍事的共同戦線の結成及び北大西洋ブロックへの西ドイツの加入を規定し、その結果新戦争の危険が高まり
に派遣されたときとおっしゃいますが、今の段階で協力隊をどのような形で中東に派遣するというような具体的な想定はしておりませんが、一般論で申し上げますと、平和協力法のもとでは、輸送、医療などの自主的な判断での協力は業務計画として想定されておりますけれども、こういった協力は、武力による威嚇、武力の行使に当たる行為は行わないという憲法の枠内で行う前提でありますから、適切と認められる場合にも、多国籍軍との軍事的共同作戦
このことからもわかるように、日中平和友好条約の覇権条項は、日中の共同軍事行動を伴うことはあり得ないことは私は明白であろうというように思うわけでありますが、したがってソ連が危惧をするような軍事的共同行動はあり得ないということに対して、外務大臣は説得に御努力されたでしょうか。その点についてはいかがですか。
大変むずかしいことを申し上げたので、ちょっと言いづらいと思いますけれども、憲法第九条の規定によって、わが国が第三国と共同して軍事的共同行動をとるということは禁止しているという解釈を私はしております。そのこと自体が、いま申されたいわゆる覇権条項に対して行動あるいは共同行動を伴わない一つの大きな理由になっているのじゃないだろうかというふうに思うわけでありますけれども、その点についていかがでしょうか。
○鈴木美枝子君 大臣は、軍事的共同の演習については御存じなかった。今度調べておいてください。だけど、それはやっぱり国体にぶっつけたと私は思うのです。住民の方たちの、またそこで行なわれた子供さんたちの長い間の教育の成果を住民全体に軍事的に演習をぼやかしていく目的もあったんじゃないか、そういうふうに私は思うんです。
(拍手) すなわち、一方では、必然的に日本の軍事的共同防衛体制の強化となってあらわれ、他方では、沖縄の戦略的重要性をより高めたものであり、したがって、返還から遠ざかっても決して近づくものではないのであります。これは、沖縄返還に対する政府の姿勢と目的の自己矛盾であります。そのゆえに、総理は、沖縄返還を口にしながら、みずからその要望を強く主張し得なかったのであります。
しかしながら、日本自体が他国との関係において、積極的に、たとえばNATO諸国のように、軍事的共同戦線を拡大するということは、安保条約上義務づけられてはおりませんし、また、憲法上も許されないことであろうと考えます。ワシントンにおける日米合同会議の席上、ケネディ大統領は、日米協力による共産主義のアジア進出に対する防止を強調されたようであります。
安保改定交渉即時打ち切り賛成の理由の第二は、安保条約の改定が、従来の軍事基地提供のための条約から軍事的共同行動をとるための条約に切りかえられ、日本及び日本の周辺において戦争を可能にするものであり、核兵器の持ち込みや自衛隊の核武装と相待って、日本を原子戦争に実際に巻き込む危険を持つものであるからであります。
一体この共同措置というのは、敵対行為または敵対行為の脅威が差し迫った場合の共同措置ですから、これは軍事的共同措置にきまっている。そうでなければ、ただ共同措置といって規定してあっても、これは何のことだかわかりません。これはもうそういうものに限定されている。
○穗積委員 そうしますと、MSA協定以外に日米間に特別の軍事的共同防衛協定というものがなくても、日本は義務はないけれども、権利として自主的に集団的自衛権の名によつて、つまり具体的に言えば海外派兵でございますが、そういう可能性がある。